障害者やお年寄りの方がお風呂場で転倒してしまいますと、致命的になったり、回復に何ヶ月もかかったりします。 健康で元気な方でも、ついうっかり滑りそうになったりもします。
お風呂場での転倒防止のために、いろいろな入浴グッズがありますね。
○ 浴室用滑り止めマット、すのこ
○ シャワーチェアー、シャワーベンチ
○ 手すり
○ 入浴台(バスボード)
○ 浴槽内昇降機(バスリフト)
などです。滑り止めマットはどんな方でも向いていますし、冬場でのタイルの冷たさはこたえますので、滑り止めのためだけでなく「ひんやり感」を軽減するためのも便利なグッズです。
わが家では障害者が家族にいるので、安全と洗いが快適にできるシャワーチェアーを重宝しています。実はこのシャワーチェアー、健康な人でも結構使えます。一般の風呂桶台は低すぎて、立ったり、座ったりが結構面倒くさいのですが、これは非常に楽チンなので、愛用しています。
入浴剤は使っていますか?
我が家では気分によって、使ったり、使わなかったりしていますが、入浴剤につて調べてみました。
まず、入浴剤が本当に効果があるのかどうか?
入浴剤はお湯の刺激をやわらげ、その成分と皮膚の表面のタンパク質などが結合して膜を作るので、保温効果を高めると言われています。 また、入浴剤には保湿効果も期待できます。
さら湯は肌の脂分を奪ってしまいますが、入浴剤は一般的には肌の潤いを保ち、すべすべの美しいお肌作りに役立ちます。私達が直接感じることができるのは、やはり、リラックス効果だろうと思います。
それでは、どんな入浴剤が良いのでしょうか?
それこそ、好みでしょうが、一般的には、たくさんある入浴剤の中でも松葉の精油であるパインニードルオイルの入ったものが良いと言われています。。松葉浴は、ヨーロッパでも「健康入浴法」として歴史的に知られており、松の香りで気軽に森林浴気分を味わうことができます。
日本では入浴剤でなく、自然物を使った、季節感のある、5月の菖蒲湯が広く知られています。
その他、みかん、レモンなど柑橘類の皮を良く使いますが、我が家でも時折お風呂に入れて楽しんでおります。、